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ロス五輪2028の日本代表はどう決まる?|競技別の代表選考・予選の日程
ロス五輪(2028年7月14日〜30日)の日本代表は、①国際の予選で日本が出場枠を取り、②日本の競技団体が選考基準で人を決める、の2段階で決まります。2026年10月27日時点で、日本の競技団体がLA28の選考基準・方針を出していると当サイトが確かめたのは陸上のマラソン(MGCは2027年10月3日に名古屋)・卓球・アーチェリーの3つです。ほかの競技は国際の予選の仕組みが先に出ています。下の表は公式の発表だけで作り、選手個人の評価や予想は書いていません。
当サイト(ちんあなご編集部)は非公式ガイドです。JOC・各競技団体・国際競技連盟・LA28とは関係ありません。各行の中身は、表の出典(いずれも2026年10月27日に確認)によります。英語の原文は当サイトが日本語にしています。選考基準は変わることがあります。
ロス五輪の日本代表が決まるまでの流れ|出場枠は国に、人は国内の選考で
- 国際の予選で出場枠を取る:各国際競技連盟がIOCの承認を受けた予選の仕組み(世界選手権・大陸予選・世界ランキングなど)で、国・地域ごとの出場枠が決まります。
- 日本の競技団体が人を決める:多くの競技で枠はNOC(日本オリンピック委員会)に与えられます。全日本アーチェリー連盟の選考方針は、出場枠は選手個人ではなくNOCに与えられるものだとして、枠を取った選手を代表に内定しないとしています。
- 選考会・ランキングで決める:マラソンのMGC、卓球の世界ランキングと全日本選手権のように、競技ごとに決め方が違います。
競技別|ロス五輪2028の代表選考と予選の日程
「未発表」は、2026年10月27日に日本の競技団体の公式サイト(お知らせ・強化・選考のページ)を見て、LA28の選考基準が見当たらなかったものです。出典はいずれも2026年10月27日に確認しました。
陸上(マラソン)
- 日本の代表選考:選考競技会はMGC(2027年10月3日(日)・愛知県名古屋市)。MGCファストパス設定記録(男子2時間03分59秒・女子2時間16分59秒)を突破した記録最上位の1名を内定。ほかはMGC優勝者、MGCファイナルチャレンジの記録最上位などの順で選ぶ(選考方針 2024年12月10日)
- 国際の予選:World Athletics は2026年3月の理事会で、出場者の約40%を参加標準記録、約60%を世界ランキングで決める原則を決定。LA28の予選の仕組みと参加標準記録は、この原則で作るとしている
- 出典:MGC・日本陸連 選考方針・World Athletics 理事会決定
陸上(トラック・フィールド)
- 日本の代表選考:未発表(日本の競技団体のサイトにLA28の選考基準が見当たらない)。日本陸連のLA28の項目に載っているのはマラソンの選考方針だけ
- 国際の予選:上の行と同じ(参加標準記録は未発表)
- 出典:日本陸連 選考要項・World Athletics
競泳
- 日本の代表選考:当サイトでは日本水泳連盟の発表を確認できていません
- 国際の予選:予選は2027年3月1日から。出場枠は競泳830人・オープンウォーター44人(2025年12月12日)
- 出典:World Aquatics
卓球
- 日本の代表選考:シングルスは2028年1月の最初のITTF世界ランキング(1月3日発表予定)の日本人上位2名。混合団体の3人目は、2028年の全日本選手権(一般の部)の終了後1週間以内に強化本部が決める(日本卓球協会 2026年6月8日・6月6日理事会承認)。五輪の卓球競技は2028年7月15日〜29日
- 国際の予選:当サイトでは国際卓球連盟の文書を照合できていません
- 出典:日本卓球協会 選考基準(PDF)
アーチェリー
- 日本の代表選考:出場枠は選手個人でなくNOC(日本オリンピック委員会)に与えられるため、枠を取った選手を代表に内定しない。代表は最終選考会で決める。枠が取れなかった場合は、2028年の最終選考会で選んだ選手が世界最終予選に出る
- 国際の予選:予選期間は2027年の世界選手権(コロンビア・メデジン)から。リカーブの団体は男女とも12チームから8チームに
- 出典:全日本アーチェリー連盟 選考方針・World Archery
柔道
- 日本の代表選考:未発表(日本の競技団体のサイトにLA28の選考基準が見当たらない)
- 国際の予選:予選期間は2026年6月15日〜2028年6月12日(2026年のウランバートル・グランドスラムから)。各階級のランキング上位17人が直接出場
- 出典:IJF・欧州柔道連盟
レスリング
- 日本の代表選考:LA28の選考基準は未発表。予選の最初の舞台になる2027年世界選手権の代表選考会について告知(日本レスリング協会 2026年10月23日)
- 国際の予選:道は4つ(世界選手権・大陸予選・世界最終予選・UWWランキング)。2027年の世界選手権(9月11日〜19日)で72枠。予選は2027年2月のランキングシリーズから
- 出典:日本レスリング協会・UWW・UWW 予選日程
体操(体操競技)
- 日本の代表選考:未発表(日本の競技団体のサイトにLA28の選考基準が見当たらない)
- 国際の予選:2026年の世界選手権の団体で上位3か国に団体枠(5人)
- 出典:国際体操連盟 予選の仕組み
バドミントン
- 日本の代表選考:未発表(日本の競技団体のサイトにLA28の選考基準が見当たらない)
- 国際の予選:予選期間は2027年5月3日〜2028年4月30日。2028年5月2日のLA28オリンピックランキングで決まる
- 出典:BWF
スケートボード
- 日本の代表選考:未発表(日本の競技団体のサイトにLA28の選考基準が見当たらない)
- 国際の予選:第1段階 2026年6月11日〜2028年3月31日、第2段階 2028年4月1日〜6月11日
- 出典:World Skate・JOC(Qシリーズ東京)
サーフィン
- 日本の代表選考:未発表(日本の競技団体のサイトにLA28の選考基準が見当たらない)
- 国際の予選:IOC理事会が2026年6月に改定を承認。WSL(プロツアー)からの枠が5から8に増え、対象期間は2027年8月15日〜2028年6月15日
- 出典:国際サーフィン連盟
スポーツクライミング
- 日本の代表選考:未発表(日本の競技団体のサイトにLA28の選考基準が見当たらない)
- 国際の予選:ボルダー・リード・スピードの予選の仕組みをIOC理事会が承認。2027年8月の世界選手権(チェコ・ブルノ)などで枠が出る
- 出典:World Climbing・JOC(Qシリーズ東京)
野球・ソフトボール
- 日本の代表選考:未発表(日本の競技団体のサイトにLA28の選考基準が見当たらない)
- 国際の予選:予選の仕組みはIOCが承認(2026年2月9日)。野球の予選は2027年の第4回WBSCプレミア12から再開(2026年3月25日)
- 出典:WBSC・WBSC 予選の状況
バスケットボール(男子)
- 日本の代表選考:未発表(日本の競技団体のサイトにLA28の選考基準が見当たらない)
- 国際の予選:2027年のFIBAワールドカップで7チームが直接出場。最終予選は2028年6月26日〜7月2日
- 出典:FIBA
バレーボール
- 日本の代表選考:未発表(日本の競技団体のサイトにLA28の選考基準が見当たらない)
- 国際の予選:2026年の大陸選手権から始まり、2027年の世界選手権、2028年のネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド終了時の世界ランキングで決まる
- 出典:FIVB
ラグビー(7人制)
- 日本の代表選考:未発表(日本の競技団体のサイトにLA28の選考基準が見当たらない)
- 国際の予選:2027年のHSBC SVNS ワールドチャンピオンシップの上位4チームが出場。最後の枠は2028年6月の敗者復活戦で決まる
- 出典:World Rugby
サッカー
- 日本の代表選考:未発表(日本の競技団体のサイトにLA28の選考基準が見当たらない)
- 国際の予選:当サイトでは国際サッカー連盟(FIFA)・IOCの予選の文書を確認できていません
- 出典:—
マラソン日本代表の選考|MGCは2027年10月3日に愛知・名古屋で
マラソンの代表選考競技会MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)は、2027年10月3日(日)に愛知県名古屋市で開かれます。主催はMGC実行委員会(予定)で、日本陸連・愛知県・名古屋市などが入っています。コースは決まり次第発表されます。MGCは2019年(東京五輪)、2023年(パリ五輪)に続いて3回目です。
日本陸連の選考方針(2024年12月10日)は、代表を次の順で選ぶとしています。
- MGCファストパス設定記録(男子2時間03分59秒・女子2時間16分59秒)を、決められた期間に突破した記録最上位の競技者
- MGCの優勝者
- 1にあたる競技者がいない場合、MGCの2位
- MGCファイナルチャレンジで設定記録を満たした記録最上位の競技者
- 1〜4で決まらなかった場合、参加資格を持つMGC上位の競技者
MGCファストパスの対象の大会には、2026年9月のアジア大会(愛知・名古屋2026)のマラソンも入っていました。アジア大会の大会期間の交通規制は交通規制のページに記録があります。選考方針は、LA28の予選の仕組みと参加標準記録が発表された段階で、必要なら変えるとも書かれています。
日本で見られるロス五輪の予選|オリンピックQシリーズ2028東京(2028年5月4日〜7日)
IOCが主催する予選の大会「オリンピックQシリーズ」は、LA28に向けて東京・上海・モントリオール・オーランドの4都市で開かれます。東京大会は2028年5月4日(木)〜7日(日)、代々木アーバンパーク(渋谷・原宿エリアに設置)です(JOC)。
| 競技 | 種目 |
|---|---|
| 3x3バスケットボール | — |
| 自転車 | BMXフリースタイル |
| スポーツクライミング | — |
| スケートボード | ストリート・パーク |
チケットや観戦の方法は、2026年10月27日時点でJOCのページに書かれていません。
ロス五輪で新しく入る競技・戻ってくる競技|野球・ソフトボール、クリケット、フラッグフットボール、ラクロス、スカッシュ
IOCは2023年10月16日(ムンバイでの第141次IOC総会)、LA28の組織委員会が提案した5競技を、ロサンゼルス大会に限った追加競技として承認しました。
| 競技 | 五輪での実施 |
|---|---|
| 野球・ソフトボール | 復帰。これまで何度か実施され、直近は東京2020 |
| クリケット(T20) | 復帰。1900年のパリ大会以来 |
| ラクロス(6人制) | 復帰。1904年のセントルイス大会・1908年のロンドン大会以来 |
| フラッグフットボール | 初めて |
| スカッシュ | 初めて |
同じ総会で、近代五種(馬術を障害物レースに置き換え)と重量挙げも、LA28の競技に入ることが決まりました。LA28公式の競技一覧にはボクシングも入っています。一方、パリ2024で行われたブレイキングは、LA28公式の競技一覧に入っていません。
聖火リレーのコースと日程はロス五輪2028の聖火リレーにまとめています。
ロス五輪2028の日本代表 よくある質問
ロス五輪2028の日本代表はいつ決まりますか?
競技ごとに違います。卓球のシングルスは2028年1月の最初の世界ランキングで決まり、マラソンは2027年10月3日のMGCなどで決まります。多くの競技は2027年〜2028年の国際の予選で出場枠を取ったあと、日本の競技団体が決めます。2026年10月27日時点で、選考基準を出していない競技団体も多くあります。
マラソンの代表選考会(MGC)はいつ・どこですか?
2027年10月3日(日)に愛知県名古屋市で開かれます。MGCはロサンゼルス2028オリンピックのマラソン日本代表選手選考競技会で、コースは決まり次第発表されます。
予選で出場枠を取った選手が、そのまま代表になりますか?
競技によります。アーチェリーでは、出場枠は選手個人でなくNOC(日本オリンピック委員会)に与えられるので、枠を取った選手を代表に内定しないと選考方針に書かれています。誰が出るかは、各競技団体の選考基準で決まります。
日本で見られるロス五輪の予選はありますか?
オリンピックQシリーズ2028東京が、2028年5月4日(木)〜7日(日)に代々木アーバンパーク(渋谷・原宿エリア)で開かれます。実施競技は3x3バスケットボール、自転車BMXフリースタイル、スポーツクライミング、スケートボード(ストリート・パーク)です。
ロス五輪で新しく入る競技は?
IOCは2023年10月16日、LA28の追加競技として野球・ソフトボール、クリケット(T20)、フラッグフットボール、ラクロス(6人制)、スカッシュの5競技を承認しました。フラッグフットボールとスカッシュは五輪で初めて行われます。
このページの出典
競技別の表の出典は各行に入れています(いずれも2026年10月27日確認)。そのほかの出典は次のとおりです。
- MGC「2027.10.3 愛知・名古屋で開催決定!」(2026年2月9日)・MGCとは・日本陸連 マラソン日本代表選手選考方針(2024年12月10日)
- JOC「オリンピックQシリーズ2028東京」
- IOC「IOC Session approves LA28's proposal for five additional sports」(2023年10月16日)
- LA28 2028 Olympic Games Plan(競技一覧)
当サイトは非公式ガイドです。選考基準・予選の日程は変わることがあります。最終確認は各競技団体の公式でお願いします。
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- ロス五輪2028の聖火リレー(2028年春にアメリカ全50州・アトランタから。コースと日程は2027年に発表予定)
- あおもり国スポ2026(10月10日〜20日の日程・炬火の流れ・交通規制と、障スポの日程)
- アジア大会の聖火リレーの記録(2026年8月22日〜9月18日・愛知県内40自治体)
